2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ナマステじじの旅話(25話)

) ラオス小旅行(2) ルアンパパンルアンパパン空港から市内までの道は、目下道路舗装工事の真っ最中で車の巻き上げる砂埃がひどい。市内に入ると一応舗装してあるが一帯に埃っぽい感じで、美しい小京都のような町と聞いてきたのに、これはちょいと幻滅であっ…

ナマステじじの旅話(24話)

ラオス小旅行(1) はじめに 平成15年一月半ばより「じじばば」はラオスに一週間の旅をした。 首都ビエンチャンと、人口5万の第2の都市ルアンパパンに夫々二日ずつ滞在し、そして、帰途はルアンパパンからフェーサイまで大河メコンを船で遡るという快挙を…

ナマステじじの旅話(23話)

雲南見聞録(13)昆明最終日(3)雲南旅行の最終日、午前中、Kさんと共に曇華寺(どんかじ)見物に行く。 この寺は、1634年創建された仏教寺院でウドンゲがあったことからこの名前になったとのこと。 朱徳(八路軍総司令)が青年時代を送っていた寺だそうで…

ナマステじじの旅話(22)

雲南見聞録(12)再び昆明(3)この飯店の宿泊は朝食付きで宿泊申し込みのとき、チケットを渡される。最初の朝食で、どんなものが出てくるか、と思ったら日本で重病人の快復時に出される「重湯」に近いお粥と(塩気も無い)小さな饅頭3個だけである。毎朝毎朝…

ナマステじじの旅話(21) 

雲南見聞録(11) 再び昆明(1) 奥地に小旅行をして5日ぶりに昆明に帰ってきた。空港からタクシーでK飯店に行きレセプションで宿泊の手続きをする。レセプションは4人の女性事務員。先日来5泊している。顔は十分覚えているはずだ。「おや、帰っていらっしゃ…

ナマステじじの旅話(20話)   

雲南見聞録(10) 大理(3) 翌日は、昆明に帰る日である。大理空港発4時20分を予約してある。 大理市は、古城と下関(シャンクワ)という二つの町から成っていて、行政の中心は下関にある。空港は下関にあるらしい。昼ごろ宿をチェックアウトして、博愛路か…

ナマステじじの旅話(19話)

雲南見聞録(9)大理(2)「蒼山索道」の駐車場で車を降りる。索道(ロープウエイ)駅はかなり遠くにある。ガイド役のママさんが、駅までついて来て、乗り場で時計を見ながら、 「今から50分後にここで会おう。ええか、絶対50分後の1時30分だぞ」とくれぐれ…

ナマステじじの旅話(18話)

雲南見聞録(8) 大理(1) 大雑把ながら麗江の観光を終わって、翌日の「大理」行きのバスの発車は8時20分である。6時半ごろから起き出し準備をすまして宿のねーちゃんに水車の所まで送ってもらい、走ってきたタクシーをつかまえ、バス停まで行くように話…

ナマステじじの旅話(17話)

雲南見聞録(7) 麗江(3) 麗江2日目、朝、宿のママさんの勧めで「黒龍潭」と言うところに行ってみる事にする。水車の先の大通りまでママさんが案内してくれて、引き返した。なかなか親切だ。 距離にしてどれくらいあるのだろう、指さしてくれた方を眺めても広…

ナマステじじの旅話(16)

雲南見聞録(6)麗江(2) かわい子ちゃんがいろいろと調べてくれたけど、ついに「藍月谷客機」は分からない。彼女と別れてから、とも角、その辺を探してみよう、と先に歩いて行くと大勢の人がうろうろしている広場に出た。(これは、後になって四方街という場所…

ナマステじじの旅話(15)

雲南見聞録(5)麗江(1)麗江行きの飛行機は10時15分である。2時間前に空港に着かねばならぬ。 タクシー拾って空港へ、早く着きすぎて空港の中はガラ―ンとしている。昆明空港は、国際空港だから大きくて立派である。 所持品検査で、ばばは、ナイフを取り…

ナマステじじの旅話(14)

雲南見聞録(4) 言葉が通じない話など 翌日、二人の知人はチェンマイに戻った。 じじばばは、せっかく昆明に来たのだから11月4日までの5日間、チェンマイでうわさにきいた「大理」と言う町まで足を伸ばすつもりである。 二人を見送って、さー、いよいよ…