2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ナマステじじの旅話(13話)

雲南見聞録(3)石林 昆明2日目、石林観光に行った。前日夕刻、飯店の隣にある小さな店構えの旅行会社に申し込んでおいた。 出発は、8時とのことであったので早くから目をさまし、7時半には、フロントに行った。(わが家は、じじはなかなか尻が上がらない方…

ナマステじじの旅話(12話)

雲南見聞録(2) 雲南民族村 翌日、同行の知人が雲南民族村見物に誘ってくれる。雲南省というような山岳地帯には少数民族が多く、その文化風俗を紹介しているらしい。 10時に、飯店入り口に集合して駅の方向に向けて歩き、環城南路の方に曲がって暫く歩いた…

「ナマステじじの旅ばなし」(11)

雲南見聞録(昆明、大理、麗江)今号から中国雲南省の旅のお話である。出発時のとんだハプニング平成十六年十月、五度目のチェンマイ滞在をしたとき、たまたま二人の知人が昆明に行くということを耳にしたのでお供させていただくことにした。 昆明は、年間を通…

ナマステじじの旅話(10)

ミャンマーの旅(最終) チョウ君の話ミャンマーの話は今号でおしまいである。 おしまいは、ヤンゴンで二日間ガイドをお願いしたチョウ君のことを紹介したい。 帰国を明後日に控えた日、バゴーという町を案内してくれた。高速道路(入り口で料金を支払ったのに…

ミャンマー美人の話

ミャンマー旅行記もぼつぼつお終いに近づいたので、今回はくだけて、ミャンマー美人の話を紹介したい。 地方の観光を終えてヤンゴンに戻った日のホテルは、ガイドのチョウ君の手配で「Queen shin saw pu hotel」であった。一泊18$、チャイナー系らしい。 …

ナマステじじの旅話(9)

ナマステじじの旅話(8)

* インレー湖インレー湖は、シャン高原にある南北22km、東西12kmという細長い湖で、その形は、頭でっかちの胎児のように見える。 標高1328mという高地なので避暑地として利用されているそうだ。わたしらが訪れた3月の下旬は運悪く酷暑の季節で…

マンダレー

マンダレーは、ミャンマーのヘソのような位置にある。 戦争中、日本軍はマンダレーよりも北西のインド領インパール・コヒマ攻略に軍を進め、インパールを指呼の間に望む地点にまで到達しながら物量に勝る英印軍に押され、戦勢逆転、退却に転じ、その間、白骨…

ミャンマーの宗教

東南アジアの仏教国タイとかミャンマーを訪れると、茶色の衣装を身にまとった青年修行僧たちを目にする。彼らは、早朝暗いうちから左手に大きなお椀を抱いて裸足で宅鉢(たくはつ)に町を歩く。 町の人たちは、家の前にお供物をならべ修行僧たちが回ってくるの…

ナマステじじの旅話(6)

ミャンマーの変わった乗り物(2)

飛行機 ミャンマー国内線の飛行機は、乗客三、四十人程度の小型飛行機であった。東南アジアの国内線飛行機はどこでもその程度の大きさだから別に珍しくもないのだが他とは違う、ちょいと面白い経験をした。 ヤンゴンから北部方面の探訪はバガンからマンダレ…

ナマステじじの旅話(5)

ミャンマーの変わった乗り物(1)

馬車 ミャンマー中部、日本軍激戦の古戦場バガンでの足は、馬車である。宿の入り口の道路端に馬車が客待ちをしている。タクシーや他の乗り物は見当たらない。初めての町だ、否応無く掴まって一日観光に利用した、 一頭立ての幌つき馬車で、乗客は二人か三人…

ナマステじじの旅話(4)